組織の歴史と進化
高度経済成長期に伴い、公共事業が増加する中で、登記業務への対応が急務となりました。
昭和47年5月に、司法書士と土地家屋調査士の各連合会が協力して「公共嘱託登記連合委員会」を設立。
これにより、公共事業に関わる登記業務を専門的に担当する体制が整いました。
その後、当協会は昭和61年1月10日、高知県内の司法書士を社員とし、社団法人として正式に発足しました。
さらに平成26年4月1日には、高知県知事の認可を受け、社団法人から一般社団法人へと法人形態を移行し、現在に至っています。
理事長の声明
当協会は、創立以来、官公署からの依頼に基づき、不動産の権利に関する登記を私たち司法書士が正確かつ迅速に、そしてコストを抑えて行うことを使命としています。
近年、公共事業に伴う登記業務はますます複雑化しており、その処理には高度な専門知識が必要です。
私たちは司法書士としての専門性を活かし、公共事業が円滑に進行するよう全力で支援いたします。
また、高知の美しい自然環境と調和しつつ、地域社会の発展に貢献できるよう、私たちの活動を通じてさらなるサポートを提供していく所存です。
一般社団法人高知県公共嘱託登記司法書士協会
理事長 泉 慎太郎